《同じ時期に種を蒔いても同じように水や肥料をあげても、早く咲いて実をつけるものもあれば、なかなか実をつけないものもいる。そしてその形はひとつとして同じものがない。人も同じ。器用な人もいれば不器用な人もいる。大事なのはその成長を暖かく見守ってあげること。行動しなかったり取り組んでない時だけちゃんと叱ってやればいい。》
集団の中で個性を生かすことができる人、
溶け込むのがうまい人、人にも色々種類はいるけれど、最低限のルールが守られていれば、集団の中の1人1人がどういう行動をとろうと、特に問題はないと思っている。
リーダーがいて、メンバーをまとめ、ある程度統率された状態が維持できれば成立するものと思う。
団体競技もペアから5人、9~11人と様々だ。それぞれの個性や得意分野を生かしてポジションを決め、個人の強みを生かし、弱点を補い合い、団体として最大の能力を発揮できるよう構成する。これこそ団体競技の極みだ。
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どこの地域にも、小学生から学べる多くのスポーツクラブがある。
野球、サッカー、バスケットボールなど、ボランティアから企業が運営するものまで様々だ。中学高校と進学しても、同じスポーツに邁進する子供たちが多く、小学生時代は親のサポート無しに継続することが難しいため、親が練習に同行したり、試合観戦することは珍しいことではない。応援やサポートに熱心な親御さんも多いため、大会ともなると、応援によって会場が溢れかえることもある。高学年になるにつれて「親にきてほしくない」という子供たちも出てくるが、それほど多くはないように思う。中学へ進学すると、親に来てほしくない、どちらでも構わない、と思う子供たちがそれぞれ半数程度になり、高校でもその比率はあまり変わらない。小学生から親のサポートありきでスポーツをしていたので、一緒にいても大して抵抗のない親子が多いように思う。
中には親御さんがそのスポーツで全国大会へ出場したとか実業団に所属していた、海外で指導者養成教育を受け資格取得済み等、素晴らしい経歴を持っている方もいる。そんなサラブレッドの子供たちは当然のようにサラブレットの場合もあるし、そうでもない場合もある。たとえ親御さんに素晴らしい経歴がなくとも、努力を重ねて実績を積み、結果を出せる子もいればそうでもない子もいる。
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幼少期から親子二人三脚でスポーツをたしなんでいると、
親子関係はより一層緊密になっていく。
親御さんが経験したことは、生きたアドバイスとして子を良い方向へ導くことができるし、逆に負担となって子のためにならない場合もある。親御さんが何もわからずとも、ただ見守るだけで子が良い方向へ伸びる場合もある。
しかし、どんなに良好で緊密な親子関係を築いていても、子が大きくなるにつれ、見守る姿勢が重要になっていく。
子の自立だ。
子がいつまでも親の言うことを聞いて行動するとは限らない。
親から見たら、子には勉強もスポーツも誰よりも優れていてほしいと思う。クラスや学年で1番であってほしいし、団体戦ではいつも目立ってシュートを決めてほしい、誰よりも早く走ってほしい、誰よりも格好よく目立って、拍手喝采を浴びていてほしいと思う。
そう。
誰よりも、常に、1番でいてほしいと願っている。
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この世はほぼ全てに序列がついていて、
団体や集団の中には必ず平均、一般論というものが存在する。学力、技術、運動神経、身体能力、身長体重その他もろもろ。同じ環境にいる集団の中で、常に近くの仲間と競い合っている。親である大人も生きてきた中で、その序列制度や平均点に振り回されてきた。いいこともあれば嫌なことも多く経験し、今もそれらに振り回されている。子にはそんな思いをさせたくない、苦労させたくない、と願うあまり、子に「がんばれがんばれ、そんな事ではいけない」と追いたててしまう。
親は子に対し、平均よりも早く、高く、重く、軽く、美しく、格好よく、平均より優れて、誉められて、誰よりも喝采を浴びていてほしいと願う。子を大切に思い、可愛いと思うからこそ感じる親の愛情であって、これはむしろ正常な感覚と思う。
ただ、
子を大切に思うあまり、子の序列が集団の中で上か下か、一般論に沿っているか、そうではないか。
親自身がそれに振り回されて、子の個性やペースを乱してはいないだろうか。
我が子を他の子と比べたりしていないだろうか。
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同じ時期に種を蒔いても同じように水や肥料をあげても、早く咲いて実をつけるものもあれば、なかなか実をつけないものもいる。そしてその形はひとつとして同じものがない。
今、目標に向かって努力していることは、その目標が達成されることで報われるとは限らない。
例えば
■調べものに時間がかかって要領よく点数がとれず、志望校に合格できなかったが、根気よく調べるその性格が研究部門で重宝され、新しい発見に繋がることもあったり、
■中学時代、サッカーの選抜目指して体力をつけようと走り込みをしたが、選抜には入れなかった。自分にはセンスがないとサッカーを諦め、高校は陸上部へ入部した。ところが、中学時代に走り込んだ成果は、400mの選手に選考される事で実を結んだ。
など、過去の努力が全く違う形で現れることもある。地道に努力していたことが違う形で報われるのだ。
うまくいかない時、
他の誰かと比べられたり世間の一般論を基準にダメ出しされるなんて、とても辛いことだ。うまくいかないのは本人が1番わかっている。
うまくいかない時こそじっと我慢して見守っていてほしい。良かれと思ってアレコレ手出しするのを我慢して、子が話をし、頼ってくるまで待ってやればいい。
子の個性とペースを尊重してみるといい。
早く咲いて実をつけるものもあれば、なかなか実をつけないものもいる。
器用な人もいれば不器用な人もいる。
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誰とも比べず我が子をただ純粋に応援するというのは、とても難しい。
子を大切に想い、可愛いと想うからこそ、口も出したくなるし、小言も出る。見守るというのはとても難しいことだ。
大事なのはその成長を暖かく見守ってあげること。
行動しなかったり取り組んでない時だけちゃんと叱ってやればいい。
子が中学、高校、大学と成長していくにつれて「見守る」という態度を多く取り入れてみる。子は必ず自立していく。その時が中学なのか、高校なのか、一般論や平均に惑わされず、誰とも比べることなくその子の個性やペースを大切にしてほしい。親は豊かなココロで子を見守ってほしい。
個性は長所である。
何とも誰とも比べる必要はない。
大切な子の個性やペースを尊重してみよう。
子の個性が強いほど、世の平均や一般論がどうでもよくなる。
子の個性とペースを尊重し、可能性を信じてほしい。
どうか、豊かなココロで子を見守ってほしい。
子を追い詰めることもなく、自分自身をも追い詰めることがなければ、豊かなココロで成長し続けることができるだろう。
1日遅れのMerry Christmas★
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