《「はっきり言ってくれる人」に腹をたてることなく「自分に向き合ってくれる人」だと感謝できれば運が味方をしてくれます。》
自分なりに何かを達成し、ある程度満足しているとき、あーでもないこーでもない言ってくれる方がいる。
「今回は、気も充実していた。少し前まで感じていたプレッシャーも良い緊張感程度だった。シュートの確率も前回より上がっていた。」
と、振り返っている時
「もっと攻めろ。緊張してガチガチじゃないか」
などと言われたら??
はっきり言っているような気もするが、
言われてる側からすると、微妙な検討違いにイライラする。
何かはっきり言うなら
「確信を持った状態で」
発言してほしい。
または、このような発言するまでに至る経過を見て、今がどの段階にいるのかも掌握してほしい。
選手のプレイスタイル、得意分野、体質などは言葉や数値で表現することができるが、わりと簡単に変化していくココロの状態を数値で表すことは難しい。数値にできたとしても、頻繁な更新が必要であり、感情や環境、その時のココロの状態に左右されるため、その数値は極めて信憑性が低い。
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法や規則で決められている事を踏まえて判断し、それについて自分の考えを「はっきり言う人」に何かはっきり言われたのなら
「なるほど、参考にします。」
となる。
ただ、規則やルールも何もない
「その人の人格・性格」
について「はっきり言う人」がいたとしたら??
「自分に向き合ってくれる人」だと感謝できれば「運が味方をしてくれる」
と、考えるのも有りだろう。
言われたことを、そんなに真面目に受け止めなくてもいいような気もするが。
逆に、「その人の人格・性格」について
あなたが「はっきり言ってしまう」側
だとしたら
そんな資格はないことに気づいてほしいと思う。