《右か左かどちらの道を進むか悩むとき、「どちらが正しいか」ではなく「どちらが楽しいか」で決めよう。どちらを選んでも上手くいくものは上手くいくし、上手くいかないものはいかない。それなら「楽しい道」を選んだ方がいい。》
人は好きなことをすると、技術やノウハウの習得が早くなり、才能が存分に発揮できます。
はた目から見て大変そうに思えることも、好きなことをしている本人は大変とは思わず、努力や辛抱もさほど苦に感じないことが多いようです。
向上心や探求心も培われ、何かの困難に見舞われたときでも、乗り越えていこうとする意欲が持てるようになります。
元プロ野球選手のイチローさんが幼い頃の話。
父親がイチローさんをバッティングセンターに連れて行ったとき、当初父親がバッティングをするだけで、幼いイチローさんはその様子を見ているだけでした。
イチローさんは、父親がバッティングを楽しむ様子を見て「ぼくもやってみたい」と興味を持ち、そこからイチローさんの野球の練習、野球人生が始まったそうです。
イチローさんにとって、「楽しそう」「面白そう」と思って始めたことが、限りない成長を遂げるためのきっかけであったことは、間違いないでしょう。
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まずはあなたが楽しむ姿、熱心に学んだり働いたりする姿を見せること。
逆にあなたも、他人が楽しんでいる様子を観察する。周囲の人や子供、そしてあなた自身も、楽しんでいる人たちの背中を見て「楽しい道」へ進む感覚を、自然に学ぶことが大切なのです。
探求心をもって好きなことをしていると、失敗して恥をかくこともあります。
しかし、人は恥をかきながら向上するものです。一度恥をかいたら次の手を考えればいい。そうやって次の段階へと進んでいきます。
知らないことは調べたり、知っている人に聞く。
素直に聞くことのできる人は、早く成長できます。
恥をココロに刻むほど、人は見違えるように大きくなっていきます。
右か左かどちらの道を進むか悩むとき、「どちらが正しいか」ではなく「どちらが楽しいか」で決めよう。どちらを選んでも上手くいくものは上手くいくし、上手くいかないものはいかない。それなら「楽しい道」を選んだ方がいい。
豊かなココロで進みましょう。
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