《開き直るとは、閉じたココロを開いて、曲がっていた卑屈なココロをまっすぐに直すこと。》
人生は多くの人が思うより単純です。
《ただ目の前にまっすぐに進む道があるにも関わらず、曲がった道を選んでしまうから複雑になるのです。
花が自然に開くように、草木が伸びるように、自然と開かれてくる道を進んでいけばいいのです。
私たちは、花を無理やり開かせることはできません。もし、無理に開かせようとすると、花の美しさは損なわれてしまうでしょう。物事にはすべてタイミングがあるのです。》
何かのタイミングが訪れたとき、抵抗しないこと。
《これは豊かなココロで生きる上で重要なことです。
抵抗しないということは、何もしないということではありません。流れに逆らわないことです。抵抗すればするほど、本来の自分と繋がることができません。何かのタイミングが訪れたとき、それに委ねる柔軟性も必要です。》
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新しいやり方に出合ったとき、手放すもの。
《新しいやり方を取り入れるためには、古いやり方を手放す必要があります。今まで愛着をもっていた慣習を手放すことは、今までの自分を否定されたような感覚に襲われるかもしれません。古いやり方を続けようと抵抗してしまうのです。
そのような時期にいたとしたら、そのときこそ古いやり方を手放す時です。手放したあとに、やはり必要だと思えば、また少し振り返ってみる。
古いやり方を手放したあなたを誰も否定しません。
古いやり方をすべて手放したとき、新しい自分になることができます。》
自分自身と対話するとき、力付ける言葉を選択する。
《人は、頭の中で自分自身と対話しています。この頭の中の声を内部対話と呼ぶのですが、無意識に自分を制限するような言葉を使うことがあります。
｢またやってしまった｣｢私はダメだ｣と。
これはいけません。言葉は非常に力を持っています。このような制限をかけるような言葉はやめた方がいいのです。》
｢幸せだ｣｢幸せになれる｣
｢うまくいった｣｢絶対うまくいく｣
｢自分は美しい｣｢美しくなれる｣
｢ココロが豊かだ｣｢ココロが豊かになれる｣
《開き直るとは、閉じたココロを開いて、曲がっていた卑屈なココロをまっすぐに直すこと。》
卑屈になっているとき、開き直ってしまおう。
豊かなココロで。
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