《つい、他人の話を鵜呑みにしてしまいます。他人の話を鵜呑みにしても、たいてい上手くいきません。なぜ上手くいかないのか?それは自分と他人では置かれている状況も立場も違うし、経験してきたことも性格も、あらゆることが違うからです。他人の話を鵜呑みにするのではなく、他人の話から気付きを得ましょう。他人の話から気付きを得て、上手く活用できるようになればいいのです。》
◆「今回の期末テスト、そんなにやる気出す時期じゃない、勉強全然やってないわ。」
とか言いながら、もの凄い高得点をとる友人。
◆「今期のノルマはそれほど成績に影響しないそうだ」
と周囲に言っておきながら、同僚のその期の営業成績はトップ。その成果は年間成績に影響し、昇進やら昇給やらに大きく影響していた。
そんな彼らの話を鵜呑みにし、自分も「勉強するのやーめた。」と楽な方楽な方へと流された自分が悪いのだけれど。
「今回の期末テスト、そんなにやる気出す時期じゃない、勉強全然やってないわ。」
と言う友人がいたとしても、「自分も勉強しなくていい」という結論にはならない。その友人は短期集中型なのかもしれないし、実は言ってることと真逆で、もの凄い時間勉強しているのかもしれない。
その友人とは学生という置かれている状況が同じでも、能力も勉強の仕方も、得意分野だって違うのだ。
「そんなにやる気出す時期じゃない」というのは友人の認識であって、「やる気出さなくていいテスト」なんてことはない。
にもかかわらず、友人の言葉を「だよねー」と鵜呑みにして妙に安心し、全く勉強せず自分の成績はボロボロ、「全然勉強やってない」と言っていた友人は学年上位。もともと能力の差はあるにせよ、根拠のない友人の言葉に流されてしまった自分に対して、モヤモヤした気持ちが残ったものだ。
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営業の時も同じ。
「今期のノルマはそれほど成績に影響しないそうだ」というのは会社の規模が変わった時期だったため、「今期のノルマは成績に影響しない」と言われると、本当にそんな気がして同僚の言うことを鵜呑みにし、自分は少々怠けてしまった。「今期」の成績発表がなかっただけで、前述のとおり、その成果は年間成績に大きく影響していたのである。
つい、他人の話を鵜呑みにしてしまいます。他人の話を鵜呑みにしてもたいてい上手くいきません。他人の話を鵜呑みにするのではなく、他人の話から気付きを得ましょう。他人の話から気付きを得て、上手く活用できるようになればいいのです。
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他人の話を鵜呑みにするというのは
素直さの象徴でもあるから、決して悪いことではない。時には鵜呑みにするフリをしたっていいくらいだ。ただ、その話を真に受けるか真に受けないか、その話を聞いて自分はどうするのか、どうしたいのか、自分のポリシーだけはしっかり持っていたい。
他人の話は他人の話。
自分の知らない話がたくさんあるのだから、積極的に他人の話を聞くといい。自分の知らない世界から知恵を頂くことができる。知らない話から何かに気付き、自分のために上手く活用できるようになれたら、今よりもっとココロ豊かにいられるだろう。
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