《過度な期待を手放す。》
私たちの多くは、期待することを良いことだと思っている。
しかし過度な期待は、する方もされる方にとっても良いこととは言えない。
なぜなら｢期待｣の裏側には｢こうあるべき｣｢こうあるはず｣という思い込みがあるからだ。
大きな期待を抱えれば抱えるほど、ストレスも抱えてしまう。｢こうあるべき｣｢こうあるはず｣と思っているレベルまで到達しないと満足しなくなる。勝手に期待しておいて、期待通りにならないとがっかりするのだ。
そして、過度な期待は大抵の場合、期待通りの結果にはならない。
正確にいうと、｢過度に期待するからそのとおりになることは難しいのに、現実と期待のギャップを忘れ、期待通りにならなかった事に裏切られたように感じる｣のである。
過度な期待を持つなら自分自身に持てばいい。
自分で課した期待に応えるかどうかは自分次第、誰にも迷惑がかからず、ストレスもかからない。自分以外に期待するより、自分の人生をココロ豊かに過ごせるようになる。毎日のあらゆる物事から新しい発見や驚きを手にすることが出来るようになる。
愛する人、子供、家族、自分の身近な人に多くを期待していませんか？
あなたのココロに眠る夢や希望を、自分以外の人に叶えてもらおうと期待していませんか？
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