例えば、30歳で結婚して100歳まで生きると、
配偶者とは70年間一緒に過ごせることになるが、残業して9時に帰宅し、12時に就寝したら、配偶者と一緒にいられる時間は1日3時間だ。休日と平均して1日4時間とすると、1年で1460時間、70年で10万2000時間。それはだいたい4200日で約11年。70年のうち、11年しか一緒にいられない。
30歳で子どもが産まれたとする。
その子が大学卒業するまで一緒にいられる時間を計算してみると、残業をやめて平日7時頃帰宅し、子どもが10時ころ就寝するならば、一緒に過ごせる時間は1日平均3時間だ。休日分と平均して1日4時間とすると、1年で1460時間、それが大学卒業する22歳までとすると、3万2000時間。それはだいたい1300日で約3年。22年のうち、3年しか一緒に居られないことになる。
その後、子が就職とともに実家を出て、
ゴールデンウイーク、お盆正月と年に3回帰ってきたとする。自分はその時52歳。100歳まで生きるとして、52歳から子に会える回数は144回。1回帰ってきた時に過ごせる時間をそれぞれ2日分の48時間とすると、一緒に過ごせる時間は1年で144時間。それを100歳までの48年で計算すると、6900時間でだいたい288日となり、1年にも満たないことになる。
一緒に居られる時間を、今より大事にしようと思いませんか?
豊かなココロで。
スポンサーリンク