《愚痴や悪口を言うと確かにスッキリする。だけど、その発した言葉によってその状況をさらに引き寄せ、また愚痴や悪口、その状況を引き寄せるという負のスパイラルにはまる。》
愚痴を言う時もある。
言いたい時もある。でも、放っておくと愚痴は悪口に移行する。これは間違いない。
「だよね」「そうだよね」「わかる」
「ところでさー」
と簡単に話は切り替わらない。
サークル活動の中で、こっちで悪口あっちで悪口、人間関係をぐちゃぐちゃにする人がいた。その人がこっちの人に「あの人がこう言っていた。」あっちの人に「この人がこう言っていた。」と吹聴するものだから、言われた人同士が仲たがいする。吹聴した本人は素知らぬ顔。仲たがいの冷戦状態が深刻になるように、吹聴を続けたり周りの人を巻き込んだりして、崩れていく人間関係を楽しんで見ている。周りの人たちも放っておけばいいのに、自分が巻き込まれるとそうもいかなくなる。
適度な愚痴、悪口が組織の団結、活性化につながることもあるし、普段の不平不満のガス抜きになる場合もある。愚痴や悪口が全て悪いという訳でもないが、ここまで人間関係をぐちゃぐちゃにするような人も中にはいる。
心底関わりたくないと思う。
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自分、愚痴は聞けるが「悪口」は聞けない。聞きたくない。
悪口言っている人に限って「これは悪口ではない、事実を言っているまでだ」などと言い出すが、ただの屁理屈だ。たとえ事実を言っているにしても、それを口に出して他人に言うことでもない。悪口は言っている本人だけが気持ちよくスッキリするだけで、聞かされる人たちにメリットはない。みんなが知っているその人の、ある一部の悪い部分をほじくり出して、その人のいない所で言いふらすなんて、悪口を言っている人の人格を疑ってしまう。
人の悪口を言う人の特徴は見た目にも出る。
❌話すとき、口端の片方が上がり、唇がとがって歪んでいる。
❌口角が下がり、唇がへの字になっている。
❌眉間にシワがある。
こんな感じだ。
最近はみんなマスクをしているのでなかなか一瞬で見分けることができないが、こういった顔つきで、ブツブツ嫌な話をする人に会うと、「負のスパイラル系だな」と思ってしまう。なるべく早い段階でその場を去りたいくらいだ。