豊かなココロと卑屈な気持ち ~麗生🖤leopeolily

「ココロが豊かになる言葉」を解釈してみました。言葉1つ、考え方1つで癒されます。ココロ豊かに過ごしましょう。

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1つのスポーツだけひいきしてくれるな。野球贔屓に嫉妬する卑屈な気持ち。 ~麗生🖤



「言葉1つ」「考え方1つ」でココロ豊かに過ごしましょう。

少し卑屈でごめんなさい_(_^_)_




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【愚痴、ひがみ、弱音。たまには毒を吐いたっていい。いつも潔癖でなんかいられない。】

1つのスポーツだけひいきしてくれるな。野球贔屓に嫉妬する卑屈な気持ち。 ~麗生🖤(れお) 贔屓
ひいき

スポーツ選手の就職内定通知がド派手に行われるドラフト会議。

スポーツ選手となる本人がどの球団に就職できるか、球団側も獲得する選手によって球団の運命が変わるかもしれないというそんな大事な運命の決定を、くじで決めてしまうというあり得ない面白さ。本人やくじをひく球団代表者のみならず、ご家族や出身校の在校生、それぞれに関係する多くの人たちが、夢と希望と緊張感に溢れた1日となっただろう。

スポーツの中でも野球をたしなむ人口は多いから、一流の選手になって頂点に立つことには夢がある。これだけ派手にドラフト会議が行われることにも意味がある。移籍も含めて価値のある選手を獲得するには大きなお金が動き、その金額の高さが一流であるという証明に拍車をかけていたりもする。

高校生がするスポーツには報酬は発生しない。

会場使用費や遠征費に寄付金もあろうが、基本的に自分らが準備する。報酬の発生しない勝敗にこだわって努力する姿、一生懸命目標を達成しようとする真剣な姿にココロ打たれ、感動させられる。

それが、ドラフトの段階にくると一気にカネが動き出す。単純に言うと、選手の技術や人気がカネになるのだ。自分が好きで努力してきた技術を仕事にし、報酬をもらえるなんてそんな幸せなことはない。ただ純粋にプレイしていた頃と違って報酬が発生するのだから、報酬に見合う結果を出すための努力は必要だけれど「プロの選手になりたい」という願いを叶えたほんの一握りの人物になれたという事実は、称賛に値する素晴らしい結果と言える。


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少し前には、

NBAで活躍中のバスケットボールプレイヤー、八村塁選手も大きな話題となった。

背が高いからと友人に誘われて中学生から始めたバスケットボール、気がつくとドラフト1巡目、全体の9位で指名を受ける、日本人として史上初のドラフト1巡目指名を受けた選手となった。指名された瞬間の様子は何度もテレビで放送され、その映像は華々しくてとても格好よかった。それまで地上波でバスケットボールを放送することなどほとんどなかったので、八村選手の活躍が日本のバスケットボール会に与えた影響はとても大きいと思う。

そのほか、日本のサッカー選手にも海外で活躍する素晴らしい選手はたくさんいる。テニスには世界の国枝さんがいる。卓球や陸上の世界もそう。

そんな中、

野球贔屓に嫉妬するぼくの卑屈な気持ち。

高体連のうち、甲子園には「全校応援」という行事があったのに、野球以外の部活動に「全校応援」なんてなかった。少なくともぼくの通う地域の学校はそうだった。

なぜだ?

バレーボール、バスケットボール、卓球、テニス、バドミントン、水泳等、野球以外に多くの部活があるというのに。実際、全校応援は学校行事だし「わーい息抜きになる」と喜んで行くけれど、別にそれが野球じゃなくてもいいのではないかといつも思っていた。ぼくはあまり野球に詳しくないから、むしろ仲の良い友人がやっていたスポーツを応援したかったと思うし、演劇や吹奏楽の生点がわからないものの判定基準ってなんなんだろうと関心もあった。彼氏彼女の所属していた部活の大会を応援し、好きな人の格好いい姿を見たいという友人もいた。応援される側の選手も、自分と親しい人たちの現地応援を嬉しく思い、活力にできる人もいるだろう。


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コロナ渦中、

「春の甲子園が中止なんて球児がかわいそう」「なんとか開催してやりたい」「高校野球に救済処置を」という人もいたけれど、それは野球に限ったことではない。最大限感染防止を追求した結果、開催に至らなかった部活動もあるということだ。そもそも全校応援の中、全国版で試合中継されるほど優遇されている部活動はほかにない。団体でも個人競技でも、孤独な戦いをしている人はたくさんいる。応援が制限される中、環境が整わない状態で試合に望む選手もたくさんいるのだ。

ぼくは

「未来モンスター」という番組が好きだ。

メジャーなスポーツからマイナーなものまで、様々なスポーツに取り組む若者を紹介している番組だ。取材される若い子供たちは、努力と天才が入り交じった、ぼくから見れば天才よりのモンスターばかりだけれど、テレビで紹介されなければわからないような競技に、正面から取り組む純粋な姿、体格のいい大人だけがやるスポーツだと思い込んでいたところ、少年少女が努力し、真剣勝負している姿に、見てるこちら側も新しい感動と応援する気持ちが湧いてくる。
どんなスポーツだって過去から現在、今をがんばっている若い子供たちを見たら、ココロから応援したくなるものだ。

甲子園もドラフト会議も地上波中継しなくていいよ、全校応援も選択制にしてくれ。1つのスポーツだけひいきしてくれるな。

愚痴、ひがみ、弱音。たまには毒を吐いたっていい。いつも潔癖でなんかいられない。

この世は不平等で不効率だから利益、人気、面白さが生きる。
それは理解できるけれどその分、人のココロは平等でありたい。



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