《私たちは、ついつい何をするにしても形にこだわるところがあります。》
何をすれば愛していることになるだろうか?
毎日会うこと。
おはようのキスをすること。
連絡の返しを早くすること。
お揃いのシャツを着たり、ペアリングをつけること。
一緒に住んだり結婚をすること。
好き、愛してると伝えること。
大切なのはお互い想い合う優しいココロなのだから、
形にこだわる必要は全然ありません。ココロを開き、暖かいココロで相手と接するとき、私たちは自然と相手に愛を与えることができるのです。
亡き母の「ココロが豊かになる言葉集」に記されていた文章。
ぼくもこんなふうに愛し愛されることができるのなら、そう想える人がそばにいてくれるのなら、ココロから幸せを感じることができるかもしれない、と思った。
時には形にこだわったり言葉で表現することも大切だけれど、相手が望むことに応えたいと想うのも相手を想うがゆえのこと。
強制することなく自然にそうできるのなら、お互いそうしたいと思って自然に表現できるのなら、それはとても幸せなことだと思う。
豊かなココロで。