豊かなココロと卑屈な気持ち ~麗生🖤leopeolily

「ココロが豊かになる言葉」を解釈してみました。言葉1つ、考え方1つで癒されます。ココロ豊かに過ごしましょう。

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人のプレゼン見て我が振り直せ  ~麗生🖤



「言葉1つ」「考え方1つ」でココロ豊かに過ごしましょう。

少し卑屈でごめんなさい_(_^_)_




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《人は、自分の持っている欠点と同じものを嫌うものです。その人の嫌なところが自分にもないか探してみる。そんな人が現れた時、自分を見つめ直すチャンスです。》

人のプレゼン見て我が振り直せ  ~麗生🖤(れお)豊かなココロ
我が振り直せ

ある企業の研修に参加し、企業の概要についてプレゼンを受けた。

他業種の研修だったので、業務内容がどうというよりは、人事的なもの、物の管理、社の運営方針や考え方など、企業内のマネジメント力に関する内容について勉強させてもらった。

トップの方針とはいえそこまで方向転換するものか、社員の反応は?モチベーションの保ち方は?、担当者はトップと一般社員の板挟みだな...でも上手いことさばいてタフだな...など、自社と全く違うやり方はもちろん、他業種とはいえ共通する部分もあったりして、プレゼン内容はとても面白く興味深いものだった。

そのプレゼンの所要時間は1時間30分超。

当初、プレゼンの担当者は「1時間程度で終わります」と説明していたけれど、話はどんどん膨れ上がって予定時間を大幅に超過した。「質問があればその都度承る」というスタンスも時間を超過した理由にもなるだろう。コンスタントに上がる質問に対し、担当者は軽快に回答しながらプレゼンを進めていった。

進めていったのだけれど。

はっきり言ってぼくは、

1時間を超えた辺りから違うことが気になり始めてプレゼン内容に集中できなくなっていた。具体的に言うと、担当者の話し方と言葉の使い方がなんか変だなぁ、プレゼンしながらちらちら時計を見ているから1時間超えたとわかってるはずなのに、なんで休憩を入れたり不要な情報をカットないんだろう、まだこのあとスライドが20ページも残っているのに、など。

予定時間を超えたくらいで集中できなくなるぼくもぼくだけれど。

気になることを具体的に言うと、

プレゼンの担当者は早口のうえ言葉数が多く情報量が多かった。例えるなら、YOASOBIのボーカルが軽快なエレクトロ感満載のメロディに、息継ぎせずたくさんの言葉を使って歌い続ける、みたいな感じ、といいますか。歌と違ってプレゼンがそれだと聞いていて結構疲れてしまう。

さらに

「~というふうにさせて頂きたいと思うのですがよろしいでしょうか?・・・ハイ、では次のページにいかせて頂きます、ハイ」
とか
「(質問を受けて)私、ちょっとよくわからないです、昔のことを知ってる人もなかなかいないと思うので・・・ちょっとよくわからないんで、この件に関しては後で確認させて頂きたいのですがよろしいでしょうか、」
とか。

前者なら「~となっています。次です」でいいし
後者なら「この場で回答できないので、のちほど確認して回答します。」
で、充分ではないだろうか?

そして、

たくさん詰まった説明の間に自分自身の感想を言ってフフッと笑ったり、質問を受けている最中に「ハイハイ」を連発し、食い気味に回答して質問と少しズレた回答をしてしまったり。
そういうことが気になって1時間15分を超えるとぼくは、ほとんど話の内容を聞いていなかったように思う。すみません。

人が集中できる時間は諸説あるものの、

せいぜい20分程度、プレゼンの最適な時間は40~60分。しかも当初「1時間程度」と言って始まったプレゼンが30分以上超過するのはよろしくない。1時間と示して55分で終わるのとは大違い。時間管理ができないこと、伝えたい情報を示した時間内に収められないこともよろしくない。

人前で堂々と話せるのは、

社会人として重要なスキルの1つだ。最初は緊張感から伝えられないことも多いだろうが、回数を重ねて経験を積めばそれなりのプレゼンができるようになる。
それには「与えられた時間内で話す内容を決め、適切な速度で話すこと」に意識を向けてみる。少し慣れてくると「えー」「あー」などの不要な口癖を連発していないかも注意してみる。

任されたからと1人で悩む必要はない。先輩や上司に相談しながら適切なプレゼンを作成するといいだろう。

人は、自分の持っている欠点と同じものを嫌うものです。その人の嫌なところが自分にもないか探してみる。そんな人が現れた時、自分を見つめ直すチャンスです。

ぼくがプレゼンする時も、多くを伝えたくてけっこう早口になりがちだ。社会人何十年目となって慣れてくるとそれが普通になってしまう上に、微妙な不具合やうざさを指摘してくれる人もいなくなってくる。次回のプレゼン前には一から見直そうと思う。

「人のプレゼン見て我が振り直せ」
豊かなココロで。