《馬に乗れるようになった。何度も練習してスピーチができるようになった。
人はつまづき、転んで立ち上がる事によって強くなる。
新しい挑戦をして少しコケたくらいで「できない」なんて思う事はない。
できるかどうか考えず、まずはやってみること。やってみたら思いがけない才能が開くことだってある。》
器用な人は大抵のことをこなす。
■馬に乗ろうが車を運転しようが、いつの間にやら上手になっている。
■上半身の器用さを求められるスポーツを得意とする人が、足を主軸とするスポーツをやってみても、なかなか上手にできるものだ。
■スポーツ全般得意ではないのに、たった1つのスポーツには神といわれるほどの実力を持つ人もいる。1つに集中し、その1つだけに対して「あれもこれも」手をかけた結果、その世界で「神」と言われるほどの実力者になったのだ。
10年ほど前に放送されたCMがある。
「みんなできる」的なコンセプトで。
「水泳選手がゴルフを」
「プロゴルファーがサッカーを」
「サッカー選手が水泳を」
爽やかに楽しんでいるCMだ。
世界で活躍する選手が登場し、自分の専門以外のスポーツに汗を流す、なんとも素敵なCMだった。自分の専門外のスポーツであんなキラキラな姿を見せられた私は
「自分の世界は1つじゃない、挑戦しよう、つまづくことがなんだっていうんだ」
などど、希望に溢れる気持ちになれた。
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もし、あなたもそう思えたなら
「少しコケたくらいで「できない」なんて思わずに、やってみること。」
を実践するといい。
もし、あなたがそう思えないなら
「応援する側にまわればいい」
応援したり、支援することによって、思いがけない才能が開くことだってある。
「がんばること」「挑戦」 などというのがウザい、カッコ悪い、などと思ってしまうなら、もしかしたらあなたは「冷静な人」なのかもしれない。
興奮したその環境の中で、状況を静観し、適切な判断ができるという才能を持っているかもしれない。
「できなさそうなこと」ではなく、「できること」「できそうなこと」に焦点を当てれば卑屈になることなどない。
やってみたらいい。思いがけない才能が開くかもしれない。
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