《①好きなことをして生きること。②嫌なことから逃げずに立ち向かうこと。③いい成績をとるよりお金について学ぶこと。④幸せは、自分のココロの中にある。》
①好きなことをして生きること。
好きなことばかりしている人がいました。
好きなことをしないで我慢している人が好きなことばかりしている人に
「そんなに好きなことばかりしているとバチがあたって死んでしまうよ。」
すると、好きなことばかりしている人が
「好きなことを我慢してバチがあたらなくても、人は死んでしまうよ。」
②嫌なことから逃げずに立ち向かうこと。
目の前の嫌なことから逃げていると、絶対に成長できません。同じレベルにとどまるか、それよりもどんどん下がっていきます。
嫌なことから逃げずに立ち向かい、それを克服すると、それが自分のエネルギーとなって次のステップへ進むことができるのです。
そして、嫌なことや辛いことを避けないで立ち向かうには、色々な学びを経験しなくてはいけません。そうやってどんどん知恵をつけ、困難に打ち克っていくのです。目の前の困難には、今の自分の知恵だけでは克てません。学びや経験を繰り返すことによって困難を乗り越えることができるのです。
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③いい成績をとるよりお金について学ぶこと。
学校でいい成績をとり、いい学校へ進学し、いい会社へ就職すると、「将来お金に困らない生活ができる。」という神話のもとに、教育を受けてきました。
「教育は、人間性を高めるために必要だ」と精神論を訴えた所で、現実の生活は変わりません。人間性を高める精神論も大切だけれど、もっとお金について学ぶ必要があると思います。
朝から晩まで働いても満足な生活ができず、日々の生活に追われていては、何のために働いているのか分からなくなってしまいます。
仮に、たくさんの収入を得ていても、忙しくて家族や大切な人たちと触れあう時間も満足に得られないとしたら、なんのためのお金なのかわからなくなってしまいます。
人は生きている以上、何かを学びたくなるものだから、学びたいと思った時に学びを始め、満足するまで続けていけばいいのです。
④幸せは、自分のココロの中にある。
幸せは、すべて自分のココロから生まれる。なにか問題が起きたとき、これでよくなると思える人は幸せ。どんな些細なことにも感謝できる人は幸せ。結局何があっても幸せと思う人を誰も不幸にすることはできない。
①~④は亡き母の「ココロが豊かになる言葉集」から拾ったもの。
②について、僕の思うことを述べます。
②嫌なことから逃げずに立ち向かうこと。
僕は、嫌なことから逃げ出す勇気も必要と思います。「逃げ出す」というと、なんだか弱虫で消極的なイメージがあるけれど、そうではない。立ち向かうことに労力を使い果たして疲弊するくらいなら、引き下がって違う道を選ぶことも一つ。どうしても立ち向かわなければならないのなら、誰かを頼ってもいい。
一生懸命な人ほど、逃げ出す勇気も持ってほしい。ココロにとめておいてほしいと思う。
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