《自分の生活や仕事にすごくいい影響を与えることは「繰り返し」続けないと意味がない。繰り返し繰り返し続けてやってみて、体の一部になるまでやめてはいけない。》
いい影響を与えることだと思っても、一度やっただけでマスターするとは考えにくい。
他の人があきれるくらいに何度も何度も「繰り返し」やってみて、ようやくそれをマスターできるかどうかの話だ。どんな技術も能力も、繰り返しの上に成り立っている。現代人は、あらゆる情報にさらされているので、こういった繰り返しよりも、新しいものを求める傾向にあるが、新しいものばかり常に追いかけていては、今、自分にあるものも身に付かなくなってしまう。もし今、自分のやっている「いいこと」があるなら、それが上手にできるようになったからと言って簡単にやめてはいけない。繰り返し繰り返し続けてやってみて、体の一部になるまでやめてはいけない。
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何をやっても何でもこなす器用な人もいるし、1つの事に集中してそれを極めることのできる人もいる。
あくまでも自分の主観だが、何でもこなす人は視野が広く、好奇心旺盛で活動的だ。1つの事を極める人は研究家で集中力が高く、忍耐強い。
新しいことに次から次へと挑戦するバイタリティと1つの事にじっくり取り組む匠の精神。
どちらも甲乙つけがたいほど素晴らしい性質だ。
今回のテーマは「新しいものばかり常に追いかけることなく、今自分のできることを体の一部になるまで繰り返しやってみよう」というものだが、逆にこれを「今自分のできることを繰り返すだけではなく、新しいものを追いかけてみよう」という逆バージョンを自分なりに考えてみた。
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《自分の生活や仕事にすごくいい影響を与えることを見つけたら、新しいものとして積極的に取り入れよう。繰り返しやってきた素晴らしい経験値をそのままにせず、新しいことを取り入れてバージョンアップしていけばいい。》
自分に合う方法を取り入れてみる。
自分の生活や仕事に豊かさが生まれるだろう。
もちろんココロの豊かさも。