褒められたら『ありがとう』って言おうね。 ～麗生🖤

《自分を肯定する。》

褒められたら「ありがとう」

子供たちの多くは

怒られたり叱られたりすることには慣れていても、褒められることには慣れていない。

褒められた子供の中には褒められた時、

どんな表情をしてどんな対応をすればいいのか分からずに、もじもじしたり｢そんなことないよ｣と褒められた自分を打ち消そうとしてしまう。

子供がこんなふうに否定的な言葉を使う時、

それは｢謙遜｣ではなく、実は対応に困っているのだ。

子供がそんなふうに対応に困っている時、

｢褒められたら『ありがとう』って言おうね。｣ と教えてあげよう。 ｢きみのことを褒めてくれる人は、きみ自身の良いところを褒めてくれたのだから、それについてきみがどう考えるかは全く関係ないんだよ。｣と。

笑顔で『ありがとう』を言う練習を続けていると、ふとした時、

子供たちは人からの評価を素直に受け入れ、自分自身を肯定していることに気づく。

『ありがとう』は感謝の言葉であるとともに、豊かなココロを育てる魔法の言葉だ。