《たくさんの暖かいココロに包まれて、今あなたがここにいる。》
「自信がない」という言葉は、
自分一人の力で生きていると思っている人たちが使う言葉です。
誰もが一人で生きているわけではありません。支え合い、助け合って生きています。自信がないというのは、誰も自分を支えてくれていないような錯覚から、周りの人たちを信じることができない淋しさの表れです。
「人なんて信じられない」という言葉は、
信じられる人に出会えない苛立ちを表現する言葉です。本当は、信じられる人に出会いたい、人を信じて生きていきたいとココロから願っているのに、その人に出会えない苛立ちを表現しているにすぎません。
「自分はだめだ」という言葉は、
逆の自分に気づいて欲しい人が使う言葉です。自分はだめだと口にしながら、本当は自分の中に素敵な自分がいることを知っています。その素敵な自分をうまく表現できない不器用さをもどかしく思っているだけなのです。
人は、本当に大事なことはなかなか言い出せずに、
いつも逆のことを口にして気づいて欲しいと願いながら生きています。その結果として、自分が口にしている言葉が現実となって目の前に現れているにすぎません。もしも、何の気負いもなく照れもなく、自分の本当のココロを言葉にして、そのココロを伝えることができるのなら、本当の願いはあなたの目の前に現れるでしょう。
たくさんの暖かいココロに包まれて、今あなたがここにいる。
豊かなココロで。
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