《「賞味期限切れの人」
知的好奇心がなくなった、チャレンジするココロを失った、努力を放棄した、まったくやる気のない人たちのことを言う。》
「賞味期限」「消費期限」という言葉は人に対して使う言葉ではないけれど
■成長期
■結婚適齢期
■妊娠適齢期
■筋肉の成長と筋量の限界
■毛、体毛の伸長限界
など、それぞれの成長や人生において年齢に適した時期というのはあるようだ。
生物が発達する上で、成長期、妊娠、筋肉や体毛に関する学術的な見解があるにしても、統計の平均をもってあたかもそれが「適齢期」であると思ってしまうには早合点すぎるというか、自分の可能性に蓋をしてしまうような気がする。
●いつも好奇心旺盛で素敵だね
●そのチャレンジ精神はあなたらしくて好き
●いつも努力している君を応援している
●やる気に溢れてる姿がいいね
という周囲の評価は、時にプレッシャーとなってその人を追い詰める。本来の自分と周囲の評価に違いがあるほどそれは大きなプレッシャーになる。真面目な人は、周囲の期待や評価に答えようと努力してしまうからだ。
人は常に「好奇心」をもって「チャレンジ」し、「努力」を惜しまない状態ではいられない。
だってものすごく「疲れる」から。
スポンサーリンク
「疲れた」
「何もしたくない」
「放っておいてくれ」
というまったくやる気のない期間があってもいいじゃないか。
一時そういう状態にいる人に
「賞味期限切れ」
なんて言わないでほしい。
そんなことを言う人は、人を人と思っていない。正常な気持ちを持っていないそんな人から「君は賞味期限切れ」と言われたところで傷つくこともない。そんな人の発言で自分が傷つくなんてバカバカしい。
三浦春馬さんが30歳の若さで亡くなった。
役者として、役者以外でも活動範囲を広げ、これから発展していく途上にある方が。
「賞味期限」という言葉からはほど遠い存在の方が。
▲目標をたてることはあっても、自分に限界を作ることはない。
▲他人の評価を鵜呑みにしてはいけない。
▲他人を喜ばせるためだけに無理をしてはいけない。
▲他人の評価に沿って努力していると感じた時、本心に帰ろう。
やる気がある時だけ自分を認め、疲れて休むことを許さない人がいるなら、その人から離れたらいい。